ピクニックに必要な持ち物は?|公園やレジャーで役立つ持ち物リストの基本をご紹介!
自然に触れながら非日常体験ができるピクニック。さまざまな楽しみ方があるからこそ、持ち物に悩む方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ピクニックの準備に役立つ持ち物リストをご紹介します。必需品に加え、シーンごとに必要な持ち物も提案しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ピクニックの持ち物を用意するときのポイント
ピクニックの持ち物の選び方は、ピクニックのスタイルや移動手段によって変わります。具体的な持ち物について知る前に、ピクニックの準備の基本として持ち物選びのポイントを押さえておきましょう。
どんなピクニックにするのかを決める
ピクニックと一口にいっても、子供と遊ぶファミリースタイルや友達とワイワイ楽しむスタイル、一人でのんびり過ごすスタイルなど多様な楽しみ方があります。
参加人数や過ごし方によって準備すべき持ち物や道具が変わるので、まずはどんなピクニックにするのかを決めましょう。
必需品+ピクニックスタイルに合う持ち物を揃える
どんなピクニックでも必要な必需品はありますが、それ以外の持ち物はピクニックのスタイルによってさまざまです。必需品を用意したら、どんなピクニックにするのかに合わせて持ち物を足していきましょう。
移動手段に合わせて荷物の量を調整する
ピクニックの持ち物は、移動手段にも左右されます。例えば大きなバスケットを持っていく場合、車移動なら問題ありませんが、徒歩や電車移動だと持ち運びが難しくなることもあります。
持ち物がある程度決まったら、移動手段を踏まえて再度持ち物を選別し、荷物の量を調整しましょう。
【必需品】ピクニックの持ち物
それでは、ピクニックの具体的な持ち物についてご紹介します。まずは、どんなピクニックでも用意しておきたい必需品です。基本の持ち物としてピクニックの持ち物リストに必ず入れ、忘れないようにしましょう。
お弁当・飲み物
お弁当と飲み物は、ピクニックで必ず用意したい基本の持ち物。自然がいっぱいの屋外で食べるお弁当はピクニックの醍醐味で、いつもより美味しく感じることでしょう。また、ピクニックでは活動的になるため、水分補給のために飲み物は欠かせません。
ピクニックのお弁当を準備するときに大切なのが、無理をしないことです。おしゃれなお弁当は写真映えしますが、人数が多いときや時間がないときは用意が負担になります。
手軽なおにぎりにしたり、スーパーのお惣菜を工夫して詰めたりするだけでも、十分楽しいピクニックになるはずです。
お弁当は保温・保冷バッグに入れるのがおすすめ
お弁当は、保温・保冷バッグに入れて持ち運びましょう。朝作ったお弁当を持っていくときに保冷剤を入れておけば、暑い日でもお弁当が傷まないように対策できます。
また、お昼前にお店で温かいお弁当を買ってピクニックするときは、保温しながら持ち運ぶことも可能です。
こちらの不織布保温・保冷バッグは、レジャーからお買い物まで幅広く使える実用的なアイテムです。内側は断熱機能のあるアルミ蒸着素材でできており、保温と保冷の両方に使えます。
北欧風デザインも魅力で、おしゃれなピクニックコーディネートにぴったり。オンラインストア限定販売なので、ぜひチェックしてみてください。
紙コップ・紙皿・カトラリー
紙コップ・紙皿・カトラリーは、ピクニックで用意したい基本の持ち物です。
カラフルなデザインからシンプルで大人っぽいデザインのものまであり、ピクニックコーディネートを楽しめます。他の持ち物との色味やデザインなどの相性を考えて選ぶと、調和がとれておしゃれです。
紙コップ・紙皿・カトラリーの数は、人数ぴったりで準備すると荷物の負担が減りますが、途中参加する人が増えたり風で飛んだりする可能性を考えて、少し多めに持っていった方がよいでしょう。
レジャーシート
レジャーシートは、ピクニックに欠かせない基本の持ち物です。ベンチが設置された公園もありますが、人気で場所が取れない可能性もあるので、1枚準備しておくとよいでしょう。
レジャーシートのサイズは、ピクニックの人数や過ごし方に合わせて選びます。徒歩で行く少人数の気軽なピクニックなら小さめを、大人数で行く場合や少人数でもゆったりと座りたい場合は大きめのレジャーシートを選びましょう。
ウェットティッシュ・除菌グッズ
ウェットティッシュやスプレーなどの除菌グッズは、忘れずに準備したい持ち物です。屋外で手を洗うための水場が遠かったり、公園の備え付けのテーブルが汚れていたりするときに役立ちます。
ゴミ袋
ゴミ袋は、ピクニックをする際のマナーとして用意したい基本の持ち物です。食事をするとゴミが出ますが、公園にゴミ箱があるとは限りません。
ゴミ袋を用意して、自分で出したゴミは残さず持ち帰りましょう。忘れた場合は、コンビニやスーパーのレジ袋で代用できます。
【あると便利】ピクニックの持ち物
ピクニックの持ち物には、必須ではないものの用意しておくと便利な道具やアイテムもあります。移動手段やピクニックでの楽しみ方を考えて、持ち物リストに追加してみましょう。
折りたたみテーブル・椅子
アウトドア用の折りたたみテーブルや椅子は、屋外での食事を快適にしたい方におすすめです。テーブルがあるとお弁当や飲み物を置いたときに安定し、椅子があると地面の凹凸や小石を気にせずにくつろげるでしょう。
サイズや形状はさまざまで、レジャーシートの上に置いて使うミニテーブルや小型座椅子もあれば、地面に直接置いて使う大きめの椅子やテーブルもあります。ピクニックのスタイルと持ち運びやすさを考えて選んでみましょう。
絆創膏
絆創膏は、かばんに忍ばせておくと便利な持ち物です。屋外ではちょっとしたことで転んだり擦りむいたりしやすいため、絆創膏があればいざというときの備えになります。
ピクニック用に選ぶなら、幅広く使えるように大きめサイズの絆創膏を選び、外でも使えるように水に強いタイプがおすすめです。
お菓子
お菓子はピクニックの必需品ではありませんが、あると便利な持ち物でしょう。目的地が遠い場合、小腹が空いたときに気軽につまめるお菓子があると子供も大人も嬉しいものです。
また、お弁当や外遊びを一通り楽しんで手持ち無沙汰になったとき、ちょっとした気分転換にもなります。
【子供と公園で楽しむ】ピクニックの持ち物
子供と公園で過ごすピクニックは、思い出づくりの絶好の機会。ただし、子供を連れて屋外で快適に過ごすには、事前の準備が必要です。ここからは、子供と一緒に公園へピクニックに行く場合のおすすめアイテムをご紹介します。
遊び道具
公園に遊具があるとは限りませんので、体を思いっきり動かしたい子供のために遊び道具を用意しておきましょう。ボールやフライングディスク、バドミントンなど、子供の年齢やピクニックの参加人数を考えて選んでください。
遊び道具を用意するときに注意したいのが、公園のルールを守ることです。持ち込みの遊び道具の使用について規則を設けている公園もあるので、事前に確認して他の使用者の迷惑にならないようにしましょう。
また、雨になる可能性が高いときは、車内での気晴らしになるお絵描き道具や絵本などの遊び道具も用意しておくことをおすすめします。
着替え・オムツ
幼児や小学生の子供とピクニックに行くときは着替えを準備し、オムツが取れていない子供を連れて行くときは替えのオムツを持っていきましょう。
子供が遊んで泥だらけになったり、食事をこぼして服が汚れたりするのはよくあることです。着替えがあれば体を清潔に保てるため、快適に過ごせます。また、替えのオムツは、かぶれを防いで肌を健康に保つために必要です。
ふた付きストローカップ
小さな子供をピクニックに連れて行くときは、ふた付きストローカップも持ち物リストに加えましょう。大人と同じ紙コップだと、子供が水分補給しにくいためです。
ストロー付きなら小さな子供も飲みやすく、ふたがあれば子供がうっかり落としても中身がこぼれません。
【夏の必需品】ピクニックの持ち物
ピクニックといえば春や秋を思い浮かべることが多いかもしれませんが、高原やビーチで過ごす夏のピクニックもあります。ただし、気温の高い夏は他の季節と比べて注意しなければならないこともあるので、快適に過ごすためのアイテムを持ち物リストに追加しましょう。
虫除けグッズ
虫除けグッズは、夏のピクニックの持ち物リストに欠かせないアイテムです。自然豊かな場所には蚊などの虫が多いため、蚊取り線香や虫よけスプレー、虫よけシールなどがあると安心です。
また、万一虫に刺されてしまったときのために、かゆみ止めなども用意しておきましょう。
日除けグッズ
夏のピクニックの持ち物リストには、強い日差しや紫外線を避けるためのアイテムを追加しましょう。例えば、日焼け止めや日傘、帽子、サングラスなどがあります。
ポップアップテントタイプのサンシェードも日除けに便利ですが、使用が禁止されている公園もあるため注意が必要です。
タオル
少し動くだけでも汗をかく夏のピクニックには、タオルが欠かせません。吸湿性と速乾性に優れたタオルを選べば、遊んだ後でも快適に過ごせるでしょう。
ミニタオルなら手拭き用、スポーツタオルなら汗拭き用、大判タオルならビーチでの敷物として使えます。使用シーンや荷物の量に応じて、適切な大きさのタオルを持ち物リストに加えましょう。
話題の【夜ピクニック】におすすめの持ち物
昨今、SNSを中心に注目を集めている「夜ピクニック(夜ピク、ナイトピクニック)」はご存知でしょうか。
夜は昼間より涼しいため過ごしやすく、イルミネーションに包まれて気軽におしゃれな時間を楽しめることから、自治体や公園が主催する夜ピクニックイベントも増えてきています。ここでは、夜のピクニックに持っていきたい持ち物についてご紹介します
アルコールドリンク
大人の夜ピクニックで外せない持ち物が、アルコールドリンクです。開放感のある屋外で乾杯し、夜ならではの景色を眺めながらまったりと楽しみましょう。
夜ピクニックのイベントでは、フォトジェニックなカクテルやノンアルコールカクテルが売られていることもあります。
ランタン
ランタンは、夜ピクニックに用意したい持ち物の1つです。おしゃれなランタンにすれば、手元を照らして便利に使えるだけでなく、写真映えするピクニックシーンを演出できます。
ランタンにはオイルやガスを燃料とするものもありますが、公園に持っていくならLEDタイプのものがおすすめです。
防寒グッズ
夜ピクニックでは冷え込むこともあるため、持ち物リストに防寒グッズも加えておきましょう。真夏の夜ピクニックであれば必要ありませんが、肌寒い季節の夜ピクニックにはブランケットやカイロがあると安心です。
まとめ:必要な持ち物を忘れずに用意してピクニックを楽しもう
ピクニックの持ち物は、どのように過ごしたいかによって大きく変わります。現地で困らないために、自分のピクニックスタイルに合った持ち物リストを作成してみましょう。リストに沿って忘れ物がないように準備し、ピクニックを存分に楽しんでください。