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【家庭で対策】基本のダニの駆除方法とは?| 種類や発生しやすい環境も解説!

【家庭で対策】基本のダニの駆除方法とは?| 種類や発生しやすい環境も解説!

家の中にもダニが存在することをご存知でしょうか?ダニは肉眼では見えず、どのくらいいるのか想像しにくいかもしれません。本記事では、家庭でダニが繁殖しやすい場所や具体的なダニの駆除方法をご紹介します。適切なダニの駆除方法を知り、清潔な室内を保ちましょう。

家庭でダニが発生しやすい場所とは?

家庭でダニが発生しやすい場所とは?

ダニは、種類によってはおよそ0.3~0.5mmと小さく、肉眼では見えないものの、どの家庭にも少なからず存在しています。ダニの駆除方法を知る前に、まずは家庭でダニが発生しやすい場所をチェックしていきましょう。

ダニは布製品類を中心に、基本的にはどの部屋にも少なからずいます。ダニが発生する具体的な場所は、下記のとおりです。

ダニが発生しやすい場所

● 寝具(布団・ベッド・枕など)
● 衣類
● カーペットやマット
● ぬいぐるみ
● 収納部分(クローゼット・タンス・押し入れ)
● 家具(ソファ・布張りの椅子)

ダニが繁殖しやすい場所として特に多いのが、寝具やカーペット、洋服などの布製品類です。ダニは人の汗や皮脂、フケなどをエサにしています。生活の中で長時間を過ごすところや直接肌に触れるものは、必然的にダニのエサが多くつきやすくなる仕組みです。

寝具やカーペットなどを長期間敷いたままにしている方は、特に注意しましょう。

ダニを放置するとどうなるの?

ダニが排出するフンや死骸はハウスダストの原因となり得ます。そのため、ダニを放置すると部屋が不衛生になりダニの被害が心配されます。

被害には個人差がありますが、適切な方法でダニを駆除することで対策ができます。

家庭にいるダニの種類と特徴

家庭にいるダニの種類と特徴

家庭には、主に以下のダニが存在するといわれています。ダニの種類によって、特徴や繁殖しやすい場所が少しずつ異なるので、チェックしておきましょう。

 

家庭で発生するダニの種類

家庭で発生するダニは、イエダニ・ツメダニ・コナダニ・チリダニの4種類が有名です。それぞれの特徴を、種類別にご紹介します。



イエダニ

イエダニは、ネズミに寄生・媒介して家庭内に侵入するダニです。古い家屋や飲食店が多い繁華街などの、ネズミがいる場所でイエダニによる被害が発生しやすい傾向があります。

家庭内に侵入したイエダニは0.5~0.7mmほどの大きさで肉眼では見えづらいものの、寝具や衣類などに住みつき、皮膚から吸血する例が多いといわれています。



ツメダニ

ツメダニは、家庭内に多く潜んでおり、人の汗や皮脂、ホコリ以外にコナダニやチリダニなどをエサとして繁殖するのが特徴です。

皮膚を刺すこともあり、かゆみや赤みといった被害を引き起こす可能性があります。築年数が浅い家でも、敷きっぱなしのカーペットや畳にいる可能性が考えられるため、適切な方法でダニの駆除を行いましょう。



コナダニやチリダニ

コナダニやチリダニは、体長が0.3~0.5mmほどの小さなダニです。イエダニやツメダニのように直接皮膚を吸血したり刺したりすることはないものの、フンや死骸がハウスダストの原因となる可能性があります。

また、イエダニやツメダニなど他のダニのエサとして、結果的にダニ繁殖の原因にもなりかねません。吸血する、皮膚を刺すといった被害がない種類のダニだとしても放置せず、適切な方法で駆除しましょう。



コナダニとチリダニの特徴  

ダニが繁殖する条件

ダニが繁殖する条件として、以下のポイントが挙げられます。

家庭でダニが繁殖しやすい部屋の条件

● 部屋の湿度が65〜80%
● 部屋の室温が20〜30℃
● 長時間過ごすことの多い部屋
● 暗い部屋

ダニは湿度が65~80%前後の時や、室温が20~30℃の場合に繁殖しやすいといわれています。

生活する中で長時間滞在することの多いベッドやカーペットなどは、人の汗やフケなどが溜まりやすく、ダニのエサが豊富です。また、体温で温められるため、より悪条件が揃いダニが繁殖しやすい環境となっています。

ダニは年中発生する

ダニは、繁殖する条件が揃っている梅雨から秋にかけて特に発生しやすいものの、年間を通して家の中に存在しています。

ダニは湿度約60%以下で活動が抑えられるといわれています。そのため、湿度が下がる冬場はダニの活動量が抑えられますが、それだけでは完全に死滅することはありません。

ダニが繁殖しやすい時期以外も、適切な方法でこまめに対策することをおすすめします。

ダニの駆除方法の基本

ダニの駆除方法の基本

「ダニを完璧に駆除したい」と考える方も多いでしょう。しかし、家の中のダニを完全に駆除や退治することは難しいといわれています。

一方で、こまめな駆除方法でダニの数を減らしたり繁殖しないようにしたりと、対策することは可能です。ここからは生活の中で簡単にできる駆除方法をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

ダニの繁殖を抑える

ダニの繁殖条件を理解した上で、繁殖しにくい環境に整えて増殖を抑える方法があります。

ダニの繁殖を抑えるポイント

● 湿度を60%以下にする
● 温度を50℃以上にする
● ダニにエサを与えない

ダニが繁殖しやすい環境の条件は、部屋の湿度が約65〜80%以上、部屋の室温が20〜30℃の時です。

湿度は、部屋の換気やエアコンの除湿モードを使うといった方法などで対策ができます。また、ダニは約50℃以上で死滅するとされているため、布類は高温の乾燥機にかけるのもよいでしょう。

完全に駆除するのは難しいものの、繁殖しにくい条件を知っておくと日頃から対策ができます。

ダニのエサをなくす

ダニの基本的な駆除方法の二つ目は、掃除によってダニのエサをなくすことです。ダニのエサとは、人の汗や皮脂、ホコリ、小さなダニなどが挙げられます。

単純にエサがないとダニは繁殖しにくくなるため、こまめに床やカーペットなどの掃除を心がけるとよいでしょう。

特にダニが繁殖しやすい布団や衣類には、見えない皮脂がしみ込んでいたりフケが付着していたりする可能性が考えられます。ダニが繁殖しやすい夏場やダニの死骸が出やすい秋口は、こまめに洗濯しましょう。

家庭で簡単に対策できる!ダニの駆除方法4選

家庭で簡単に対策できる!ダニの駆除方法4選

家庭に発生するダニは日常でのこまめな対策方法で駆除を目指し、家庭を清潔に保ちましょう。ここでは、日常生活で簡単に対策できるダニの駆除方法4選をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

方法@掃除機でダニやダニのエサを吸い取る

掃除機でダニそのものやダニのエサを吸い取り、物理的にダニを減らす方法があります。

掃除機で吸い取る方法は、布団やソファなど布類の表面にいるダニの数を減らすのに効果的です。ただし、掃除機を使用しても、表面ではなく奧にいるダニまで完全に吸い取ることは難しいとされています。

しかし、掃除機を掛けることでフケや髪の毛、ホコリなどダニのエサを除去できるため、ダニが繁殖する原因を減らすことも可能です。ダニの数は確実に減らせるため、こまめに掃除するよう心がけましょう。

方法A布類はこまめに洗濯をする

布団やカーペット、衣類などをこまめに洗濯すると、フケや髪の毛などダニのエサを取り除けます。洗濯だけで生きているダニを完全に退治できる訳ではありませんが、エサを減らすという観点から間接的に有効な駆除方法です。

また、乾燥機を使って高温で乾かすこともダニの対策方法として効果的です。特に、梅雨の季節のじめじめとした室内で洗濯物を長時間放置してしまうと、せっかく洗濯してもダニが繁殖する条件が整ってしまいます。ダニは50℃以上の高温で死滅しやすいとされているため、高温の乾燥機にかけることでダニの数を減らす効果が見込めるでしょう。

方法B定期的に部屋を換気する

定期的に部屋を換気して湿度を下げることも、ダニの駆除方法として効果的です。ダニの活動が活発になり繁殖しやすいのは、部屋の湿度が約50〜60%の環境です。こまめに外気を取り入れて部屋の空気を入れ替え、ダニの繁殖を抑えましょう。

また、ダニは暗い場所を好むため、クローゼットや押し入れなどにも潜んでいます。部屋を換気する際は、クローゼットや押し入れを開けて、空気を循環させるとよいでしょう。必要に応じて衣類が入っているチェストや引き出しも開けて、湿気を飛ばしてみてください。

方法Cダニ駆除グッズを使う

ダニを駆除する際は、専用のダニ駆除アイテムを使う方法もおすすめです。

ダニ駆除の専用アイテムは、ダニの習性や特徴を研究し作られています。ダニが好む香りや薬剤を使用したり、防ダニ・ダニよけが期待できる素材を用いたりと、家庭で簡単にダニの駆除効果が期待できる点がメリットです。

忙しくて毎日掃除や洗濯をするのが難しい場合でも、清潔な生活を保つサポートをしてくれます。手軽にダニの駆除対策ができるので、駆除グッズを上手に活用しましょう。

簡単便利!ダニ駆除グッズの上手な使い方

簡単便利!ダニ駆除グッズの上手な使い方

ここからは、おすすめのダニ駆除アイテムをピックアップして、使用方法を詳しく解説します。

今回ご紹介する〈ダニトリーゼ™〉は、ダニが好む香りでシートにダニをおびき寄せ粘着面でしっかりとキャッチする方法で、簡単にダニ駆除が望めます。

ソファやクローゼットなど、ダニを駆除したい場所に合わせたサイズ展開があり、生活空間に合わせて使用できるのが特長です。家庭内の場所別に上手な使い方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

カーペットやソファ

カーペットやソファ

カーペットやソファに効果的な〈ダニトリーゼ™〉は、サイズが約13×19cmと薄型で手頃な大きさに作られています。こちらの写真のように、ソファの隙間やベッドシーツの間などに挟み込むだけで、ダニ駆除が期待できるアイテムです。

天然香料を使用しており、化学性殺虫成分不使用といった特長があり、安全面にも考慮されているため子供やペットのいる家庭でも安心して過ごせます。

クローゼット

クローゼット

クローゼット内のダニ駆除を目指すなら、クローゼット用〈ダニトリーゼ™〉がおすすめです。ハンガーに引っ掛けて洋服と一緒に吊るすことで、クローゼット内の洋服をダニから守ります。

閉め切っていることが多いクローゼットは、湿気が溜まったり暗かったりとダニが好む環境です。こまめな換気はもちろん、ダニの駆除グッズを併用する方法で、ダニが増えないよう対策しておきましょう。

引き出し

引き出し

チェストの引き出しや収納ボックスといった、狭い隙間のダニ駆除を目指す方におすすめなのが、コンパクトタイプの引出し用〈ダニトリーゼ™〉です。サイズは約10×13cmで、衣類の隙間に簡単に挟めるよう薄型で小さめな作りとなっています。

引き出しもこまめに換気する必要がありますが、毎日引き出しを開ける手間がかかってしまいます。ダニ駆除グッズの助けを借りて、収納スペースを清潔に保ちましょう。

子ども部屋

子ども部屋

小さなお子さまがいるご家庭におすすめの、ベビー&キッズ用〈ダニトリーゼ™〉もございます。はな型とひよこ型のかわいらしい見た目で、お子さまにもお喜びいただけるデザインです。有害な化学物質を使用していないため、お子さまのベッドやカーペットの下などにも安心してお使いいただけます。特に心配になるお子さまへのダニ対策にぜひご活用ください。

ペット

ペット

ペットへのダニ被害も心配ですが、〈ダニトリーゼ™〉は有害な化学物質を使用していないため、ワンちゃんやネコちゃんがいるご家庭でも安心してお使いいただけます。ペット用〈ダニトリーゼ™〉は、ねこ型・いぬ型のかわいらしい2種類のデザインがございます。 定期的な掃除に加え、ペットハウスやペットマットなどの下に設置して大切な家族をダニから守りましょう。

まとめ:簡単にできるダニの駆除方法で家の中を清潔に保とう

まとめ:簡単にできるダニの駆除方法で家の中を清潔に保とう

家庭内のダニを完全に駆除するのは難しいものの、ダニのエサをなくしたり繁殖を抑えたりすることはできます。

ダニの駆除は、基本の掃除や洗濯に加えてダニ駆除アイテムを使用する方法が効果的です。今回ご紹介したダニ駆除方法を参考に、家庭内を清潔に保ちましょう。

今回紹介したアイテム

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