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ダニに刺されてかゆい!ダニに効果的な予防法&対策

ダニに刺されてかゆい!ダニに効果的な予防法&対策

ダニは私たちの生活の陰にひっそりと隠れ、気づかないうちにかゆみを引き起こす害虫です。朝起きると赤く腫れた斑点が肌に広がっている、という経験をしたことがある方も多いかもしれません。
ダニによる被害を「なんとかしてなくしたい!」と考える方は多いはず。ダニの悩みから解放される効果的な予防法や対策はあるのでしょうか。

ダニに刺されやすい人には共通点がある?

ダニに刺されやすい人には共通点がある?

ダニに刺される経験は、多くの方にとって身近なものかもしれません。「自分は他の人よりもダニに刺されやすいのでは?」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一般的に、「ダニに刺されやすい人/刺されにくい人」という傾向はあるとされています。なぜ特定の人は他の人よりも頻繁にダニに刺されるのでしょうか。刺されやすい人とそうでない人にはどのような違いがあるのでしょうか。

ダニに刺されやすい人には、以下のような傾向があるといわれています。
 @体温が高い・汗をかきやすい
 A肌が柔らかい
 Bペットを飼っている
 Cアルコールを飲む

@体温が高い・汗をかきやすい

限られた収納スペースでも大丈夫!布団収納袋を選ぶポイントとおすすめ商品

体温が高い、または汗をかきやすい人は、ダニに刺されやすいといわれています。ダニには高温多湿の場所を好む習性があるためです。

意図的に体温を下げることは難しいですが、汗はエアコンの温度を調整したりこまめにタオルで拭いたりすることで抑えることができます。

A肌が柔らかい

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肌が柔らかい人もまた、ダニに刺されやすいといわれています。

ダニは、口器を人間や動物の肌に刺して吸血します。肌が柔らかいほど口器を刺しやすいため、比較的肌の柔らかい小さな子どもや女性は、ダニに刺されやすいと考えられています。また、脇腹やお腹、腕の内側などの柔らかい部位は、硬い部位と比べて刺されやすい傾向があるようです。小さな子どもや女性に限らず、誰もが注意しておく必要があるといえるでしょう。

Bペットを飼っている

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ペットは、知らず知らずの内にダニの宿主となっている場合があります。たとえば、散歩の際に草むらなどで付着したダニをそのまま部屋に持ち込んでしまうといったケースが考えられます。特に犬や猫はダニを持ち込みやすいといわれており、飼い主がダニに刺される可能性は高くなるといえるでしょう。

ダニによる被害を防ぐためには、予防薬や定期的なシャンプーなどで対策を行い、ダニの発生を抑えることが大切です。

Cアルコールを飲む

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ダニは蚊と同様に二酸化炭素を頼りに人に近づいてくるといわれています。

アルコールは体内で二酸化炭素と水へ分解された後、汗や呼吸で体外へ排出されることから、アルコールを頻繁に摂取するとダニが寄ってきやすくなると考えられています。

ダニが特に繁殖しやすいのはどんな環境?

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ダニの大半は目に見えないほど小さく、室内だけでなく世界中のいたるところに生息しているといわれており、環境に適応する能力が高いです。中でも、エサが豊富で高温多湿な環境ではダニが繁殖しやすいため注意が必要です。

エサが豊富な環境

ダニは、人のフケやあか、汗、ホコリなどをエサとして繁殖します。掃除をこまめにしていない部屋はダニが特に繁殖しやすい環境になっているでしょう。

高温多湿な環境

ダニの活動や繁殖に最適な温度は25〜28℃、最適な湿度は65〜75%といわれています。このような性質を持つことから、特に高温多湿になる梅雨の季節にはダニが爆発的に増殖するといわれています。

ダニの主なすみかはどこ?

ダニに刺されやすい人には共通点がある?

「部屋のいたるところにいる」とされるダニですが、その中でも特にすみつきやすい場所があるようです。

布団・枕などの寝具

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布団や枕などの寝具は、暖かく湿度が高い環境であるため、ダニにとっては理想的な生息地のひとつです。ダニは、寝具に存在するダニの死骸やフンなどもエサとして生活し、繁殖していきます。対策としては、定期的な掃除や布団の天日干しが効果的とされており、ダニのエサとなるものと湿気をできる限り取り除くことが大切です。

ベビーベッド

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布団や枕などと同様に、ベビーベッドはダニがすみつきやすい場所のひとつです。
乳児の肌は敏感であり、ダニに刺されると強いかゆみやアレルギー反応を引き起こす場合があります。多くの場合、乳児はベビーベッド上で長時間を過ごすことから、ベビーベッドは大人が生活する場所以上に清潔であることが求められます。
定期的な清掃やシーツの交換、湿度の管理などのダニ対策を行うことが必要です。

カーペット

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カーペットもまた、ダニが好む温度や湿度の環境です。汗やホコリなどがつきやすいことから、ダニにとって快適な条件が整っています。
厚手のカーペットは特に、奥深くにダニが繁殖しやすい環境です。簡単な掃除だけでなく、定期的にカーペットの深部まで清潔にすることを心がける必要があります。

ソファ

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ソファは人が長時間座っていることの多い場所であり、それだけ皮脂やあか、汗がつきやすい環境です。それらがダニのエサとなってダニの繁殖を促してしまわないよう、掃除やクッションの洗濯をこまめに行うようにしましょう。

クローゼット

ポイントB 防ダニ・抗菌効果のあるものを選ぶ

クローゼットは通気性が悪く、湿度が高くなりやすい場所です。そのため、収納している衣類や布団はダニのすみかとなる可能性があります。
対策としては、定期的な換気でクローゼットの通気性を確保すること、収納時に衣類をしっかりと乾燥させること、こまめに掃除を行うことなどが挙げられます。

ダニに刺されないための予防・対策3選!

ポイントB 防ダニ・抗菌効果のあるものを選ぶ

「ダニが1匹もいない家はない」といわれるほど、どこにでもいるダニ。目に見えないほど小さいだけに、完全に駆除することは難しいと考えられています。だからこそ、普段からのこまめな予防と対策が必要となります。

予防・対策@できる限り毎日部屋の換気をする!

ダニは高温多湿な環境を好むため、部屋の温度や湿度の調整に気を配ることでダニの発生を抑えることができます。毎日できる予防策としては、可能な限り換気をして部屋全体の湿度を下げるといった方法があります。

予防・対策Aこまめな掃除でダニのエサを減らす!

ダニは、人のフケやあか、汗、ホコリをエサとして繁殖します。1グラムのフケやあかや汗で、約300匹のダニが生息できるともいわれています。こうした理由から、部屋をこまめに掃除してダニのエサを取り除き、ダニが繁殖しにくい環境を整えておくことが大切です。
特に、毎日使用するシーツや枕カバーは定期的に洗濯するようにしましょう。布団は丸洗いすることでダニの死骸やフンを取り除くことができ、新たなダニの発生を抑えることにつながります。

予防・対策Bダニ対策グッズを使う!

部屋の換気や掃除によってある程度はダニが繁殖しにくい環境を整えることができますが、それでも全てのダニの発生を抑えられるわけではありません。

そこで効果的なのが、駆除用の薬剤やスプレー、捕獲シートなどの各種ダニ対策グッズの活用です。タイプごとにグッズをご紹介します。

燻煙剤タイプ

燻煙剤タイプは、煙によって室内のダニを駆除するものです。部屋に潜む目に見えないほど小さなダニを、部屋の隅々まで行き渡る煙で駆除します。火を使用しないものもあり、安心して使える点も魅力のひとつです。

燻蒸剤タイプ

燻蒸剤タイプは、エアゾールによってダニを駆除するものです。煙が出ないため、アパートやマンション等の集合住宅でも使いやすいのが特長です。

スプレータイプ

スプレータイプは、布製のソファやクッション、またはぬいぐるみなどの、室内の頻繁に触れるものに使用しやすい対策グッズです。ダニはソファやクッションについたフケなどをエサとして繁殖するので、身近で触れることの多いアイテムほどこまめなケアが重要となります。ベタつかない速乾性のものもあるので、手軽にケアができます。

ダニ捕りシートタイプ

ダニ捕りシートタイプは、ダニをおびき寄せて捕獲するものです。ダニを捕獲したシートはそのまま捨てられるため、手軽にダニ対策ができるのが特長です。

ダニ捕りシート 商品のご紹介

ダニトリーゼ™

〈ダニトリーゼ™〉は、2つの特許技術「樹脂メッシュ部への誘引香料の練り込み」+「5層構造のダニ捕獲シート」で、約4,000個の穴にダニを誘引し、粘着シートで捕獲します。薄く適度な柔軟性があり、布団などの柔らかい素材やクローゼットの隙間にも程よいしなやかさでフィットします。防虫・殺虫成分を使用していないため、お子さまやペットのいる家庭でも安心してお使いいただけます。
設置したい場所に合わせて使い分けていただけるよう、通常タイプよりも小さめサイズの「〈ダニトリーゼ™〉引出し用」「〈ダニトリーゼ™〉クローゼット用」もご用意しています。

まとめ

ポイントB 防ダニ・抗菌効果のあるものを選ぶ

ダニに刺されたことによるかゆみや痛みは、とても不快なものです。ダニは家のどこにでもいるといわれており、根本的な駆除が難しい害虫でもあります。とはいえ、ダニによる被害は予防や対策によって抑えることができます。

ダニの被害でお困りの方はぜひ、こまめな換気や掃除、対策グッズの活用で、部屋の環境を整えてダニに悩まない生活を送りましょう。

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